Alión

ティント・フィノ種で造られるワイン。12kg用ケースを使って手摘みで収穫されると、即、醸造所に運ばれ、選果台に並べられます。発酵は温度管理をしながら木製タンクで行われ、このワインの個性の一部である豊かな色としっかりした構造をもたらす絶好のポリフェノール抽出が得られるのを待ちます。最後に、ヴィンテージの特徴により12～14カ月間かけて、フレンチオーク製ボルドー樽の新樽で一貫して熟成されます。樽は、ボルドーの一流企業 から仕入れています。アリオンで醸造されるすべてのワインは新樽に貯蔵され、ボトル詰めのためにワインが樽から移された後、醸造所で樽が再び使用されることはないため、これらの樽は、オーク材へのかなり大きな投資を意味しています。 

ワインは、樽から取り出されると、すぐにボトルの静けさに包まれ15カ月以上貯蔵されます。この間、その繊細な熟成がもたらすニュアンスを持つ、果実の主なアロマをすべて作り出します。その結果、ふくよかで複雑かつ濃厚なワインに仕上がりますが、このワインでは、エレガントさが差別化要因とワイナリーの特徴を表すシンボルとして作用します。