テンポ スベガ・シシリアは、1982年、現オーナーであるアルバレス家により誕生。この年、リベラ・デル・ドゥエロの伝説のワイナリーを買収し、その後、数年にわたり残りの会社が傘下に加わっていきます。

アルバレス家では、「異なるヴィンテージに対する保証の要素として商品品質の一貫性」、そして「日々の業務において参考となる要素として顧客中心の姿勢」という2つの基本方針を掲げ、これに従い事業計画を定めています。

いずれの方針もグループの発展を先導し、生産でも、各種ワインの流通やポジショニングでも、堅実な成長を可能にしています。現在、当グループは5社(Bodegas Vega Sicilia S.A., Bodegas y Viñedos Alión S.A., Bodegas y Viñedos Pintia S.A., Benjamin de Rothschild & Vega Sicilia S.A. および Tokaj-Oremus Kft.)を傘下に収めています。なお、最初に挙げた4社はスペイン企業、残り1社はハンガリー企業です。

成長戦略は、十分に他社との違いをアピールできる質的可能性を備えた醸造地区でのワイナリー新設を基本とする、成長パターンを踏襲しています。ベガ・シシリアのように3つの異なるワインが醸造されているワイナリーもあれば、アリオンやピンティアのように、ワイナリーごとに1銘柄しか醸造されていないワイナリーもありますが、商品の品質と生産量との理想的なバランスとして、ワイナリー当たり約30万リットルという数字が考慮されています。このようにして、個別に各ワイナリーで生産量が増えるのを避けてきました。

ビジネスについてですが、当グループのワインは149カ国で販売され、法人客と個人客を併せ、世界各地のお客さま約4500名に商品をお届けしています。当グループから直接ワインを購入できるか否かは、まず第一に、あらかじめ書面にて顧客申請をしていただき、顧客として認めらているか、そして次に収穫年の特徴に従い変動する定数分配によって決まります。

ポジショニングという観点から、顧客の間でも市場でも、当グループに対する一般的なイメージは好印象となっています。このようなパブリックイメージは、毎年授与される国際レベルの賞や、世界中のマスメディアによって数多く取り上げられることから証明されています。しかし、特に、進出しているさまざまな市場で広く愛されていることからも裏づけされます。

企業グループ

マルタ・アルバレス・メスキリス

社長

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最高経営責任者

エミリオ・アルバレス・メスキリス

最高経営責任者

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取締役

エミリオ・アルバレス・メスキリス

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